お知らせ

本校　物質化学工学科  宇田 亮子 教授が、「令和２年度ダイバーシティ推進センター女性研究者賞」を受賞しました。
詳しくは奈良高専ホームページをご覧ください。

奈良工業高等専門学校ホームページ
https://www.nara-k.ac.jp/education/2020/10/post-82.html

　企業・大学などの次世代リーダー候補者や講座内容に興味のある方向けのきららかセミナー「リーダーシップと意思決定を学ぶ」を開催します。

　奈良高専は、2019年度に女性研究者の活躍促進に向けた取り組みを支援する「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」の選定を文部科学省より受けました。この取り組みの１つとして、地域における女性リーダーの育成を支援するために、2019年度より「奈良高専きららかセミナー」を実施しています。本年度は、リーダーに求められる資質と意思決定の思考プロセスを学ぶ「リーダーシップと意思決定」に関する講座を開講します。次の時代のリーダー養成に活用ください。男女問わずご参加いただけます。また、1つの講座だけでも参加できます。なお、本講座は、本校専攻科生も受講いたします。

「コーチング」
　講師：株式会社組織デザイン研究所
　　　　取締役会長　　本山　雅英　氏
　日付及び内容：１０月９日（金）
　　　　　　　　　自分のパーソナリティを考える
　　　　　　　　１１月１３日（金）
　　　　　　　　　傾聴・承認・質問・伝えるスキルについての体験学習
　　　　　　　　１２月１１日（金）
　　　　　　　　　総合演習「エンジニアとしてのキャリア」を考える

「リーダーシップ論」
　講師：パワープレイス株式会社
　　　　顧問　　濱村　道治　氏
　日付：１０月１６日（金）

　講師：梅乃宿酒造株式会社
　　　　代表取締役　　吉田　佳代　氏
　日付：１２月４日（金）

「アントレプレナーシップ」
　講師：一般社団法人関西ニュービジネス協議会
　　　　副会長　　谷岡　樹　氏
　　　　（株式会社八戸ノ里ドライビングスクール
　　　　　代表取締役社長）
　日付及び内容：１１月２０日（金）、２７日（金）
　　　　　　　　アントレプレナーシップについて学ぶ

「モチベーション」
　講師：同志社大学　心理学部
　　　　教授　　田中　あゆみ　氏
　日付及び内容：１２月１８日（金）
　　　　　　　　やる気をめぐるこころの仕組みについて考える

「消費者行動」
　講師：京都橘大学　健康科学部
　　　　教授　　永野　光朗　氏
　日付及び内容：１２月２５日（金）、１月８日（金）
　　　　　　　　消費者行動について学ぶ

（共通事項）
　時間　１４時５０分 ～ １６時２０分
　場所　奈良工業高等専門学校　地域創生交流室　合同教室に変更しました
　対象　学生、教職員、企業の技術者・経営者など
　定員　各講座先着１０名
　申込締切　各講座が始まる１週間前
　申し込み　こちらの申込フォームをクリックして必要情報をご入力ください。
　問い合わせ先　奈良工業高等専門学校　女性エンジニア養成推進センター
　電話番号　０７４３－５５－６１０２
　メールアドレス　diversity◇jimu.nara-k.ac.jp
　（送信の際は◇を@に変えてから送信してください。）

きららかセミナーチラシ
また、奈良高専ホームページにも本情報を掲載しております。

　令和２年２月27日(木)に奈良女子大学においてダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)キックオフシンポジウムが開催され、本校も参加しました。
(参考：奈良女子大学URL)
https://diversity-center.nara-wu.ac.jp/2020/01/13/symposium/

本校　後藤校長の挨拶

　科学技術振興機構プログラム主幹の山村康子様の基調講演の後、本事業に精力的に取り組んでいる大学、企業の発表があり、それぞれの発表に対して質疑応答も行われました。

本校　松村教授の取組み発表

新型コロナウイルス感染防止の対応の中、予定通り無事にシンポジウムをお開きにすることができました。

　令和２年３月27日(金)に補助金事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ（牽引型）」の一環で、一般社団法人 日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構ダイバーシティ・コンサルタントの北口　祐規子 様をお招きして特別講演会を実施しました。演題は「教職員がより能力を発揮するための職場環境を実現するために」として、奈良高専がパナソニック株式会社ナレッジサービス推進室の協力の下、ワークショップを実施し、その成果についても触れた内容で講演いただきました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点で、Microsoft Teamsによる聴講ができるように本校教職員、国立高等専門学校機構及び各高専のダイバーシティ担当者、ダイバーシティ事業関係機関担当者に対して設定し、学外者も含めて23人に聴講いただきました。

　奈良高専でのワークショップセミナーを通して見えてきた課題を元に、あるべき姿（業務の内容、価値評価基準）を明確にし共有すること、あるべき姿を、多様性を反映したものにすることについて、提言いただきました。